大丈夫よ 私は最強!
ONE PIECE FILM RED
友達100人出来るかな……..
1966年に発表された童謡『いちねんせいになったら』の歌詞の中に出てくる『友達100人できるかな』。
100という数字はその年代の子供達の『いっぱい』という概念なのだろうが、、、友達は100人も出来ない。
そもそも100人もいらない。
あなたは今現在たくさんの友人達に囲まれて幸せだろうか、、。それとも心から理解し合える『心友』が1人いれば十分だと思っているだろうか。
それとも、、、『ボッチ』だろうか。
2005年ごろから言われ出した『おひとり様』という言葉。
飲食店、遊園地、映画、キャンプ等を一人で楽しむ人を指して言う。離婚、別離で一人の人も『おひとり様』だろう。一人旅、ソロ活、ソロ活女子等も『おひとり様』と言って良いだろう。ここで言う『おひとり様』は一人で有意義な時間を楽しんでいる、一人でも楽しい時間を過ごせる人を指す。
対して『ボッチ』と聞くと孤独、仲間がいない、孤独な身の上等『おひとり様』と比べると寂しい印象を受けるが、
あなたはどうだろう?
孤独は人を聡明にする
人は群れると周囲への配慮が出来なくなる。
理性は機能を失い一人の時には出来ないようなマナーのない行動も平気で出来るようになる。あなたもそんな集団を見かけたことがあるだろう。
受け身で流されやすく自分の意見を持たない人が群れると言われているが、自分の意見を持っていないと言うより自己主張することにより阻害されることを恐れている人が群れるのではないのだろうか。
華やかなパーティーや豪華な食事、SNSでの自慢等々一見大勢で華やかな世界を楽しんでいる様に見える人たちの中にもどうしようもない『孤独感』を抱えている人もいる。『インスタ映え』、『盛る』などと言うが実物以上に見せたところで漂う虚しさは隠す事は出来ない。メッキはいずれ剥がれる。
ならば、、孤独、『ボッチ』の方が良い。
あなたは『偽者』であってはならない。あなたは『本者』になるのだ。
『寂しさ』の中でこそ人間は磨かれる。
ボッチの勧め
群れていると流される
あなたは自分の事を自分で決めてきただろうか?
お昼に何を食べるか、次の休日には何をするか、何の勉強がしたいのか、どんな仕事に就きたいのか、卒業後はアルバイトか就職か、それとも進学するのか、この会社を辞めるか否か、そしてこれからの自分の人生をどう生きて行くか、、、。
群れていては全てが曖昧になり流される。群れていた方が楽に感じるかもしれないがあなたの人生を他人と一緒にしてはいけない。あなたは気高く美しく生きなければいけないしあなただけのミッションが必ずある。
一人になると本当に自分がしたい事、どのように生きたいか、心の声が聞こえてくる。今まで考えもしなかった物事の本質を見極めることが出来るようになってくる。創造性が刺激され独自のアイデアが湧いてくる。誰にも気兼ねすることなく新しいことに挑戦することが出来る様になってくる。
あなたは最強!
人生には、時に困難な試練が訪れる。あなたはその困難を克服するために、自分自身の内面の力を見出さなければならない。そしてその力を見出すには『独り』でいることが条件となる。独りで静寂の中にいる時こそ「最強の力」を手に入れられる唯一の時間なのだ。そしてその「最強の力』はあなたにしか使えない。
成功者たちは、運が良かったわけではない。彼らは自分自身の信念と、自分が追い求めるものに対する情熱を持って自分自身を乗り越えるために最善を尽くしたに過ぎない。困難な状況に直面したときすぐに諦めてしまうことは簡単だが何度失敗しても立ち上がり、再び挑戦することができれば、最終的に必ず成功する。
成功するためには孤独を愛し自分自身を発見し、自分自身を改善する必要がある。『ボッチ』であることは、自分自身の人生を豊かにするためのチャンスである。自分自身を愛し、自分自身を肯定することで自信を持ち、人生をより前向きに進めることができる。
孤立心を高めたあなたは無敵になるだろう。そして近い将来同じ志を持った仲間に囲まれるに違いない。
だいじょうぶ あなたは最強!
多くの人々が人生に現れたり消えたりしていくけれど、真の友達だけが心に足跡を残していくものです
エレノア・ルーズベルト